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2007.12.28

ムンバイ

日本の雨は、インドからやってくる?

実は、日本の雨の何割かは、モンスーン(季節風)に乗って、インドやフィリピンからの水蒸気によるものだ。

六本木で開催中のwater展での展示およびWEBサイトで展開している"aqua scape"に新しい中継ポイントが加わりそうだ。その場所は、インドはムンバイ。昔は、ボンベイと呼ばれた都市だ。ムンバイは最近、集中豪雨に見舞われることが多いぐらい、雨が降っているそうだ。

現在、サウンドデザイナの川崎さん、ネットワークエンジニアの小林さんが、WEB配信に向けてシステムの調整を行っている。明日の夕方には、ムンバイの街中の雑踏の音がリアルタイムに配信される予定。乞うご期待。

何を持てばいいのか

aqua-scapeで、ムンバイからのリアルタイム中継が始まった。日本にはない、独特な街の喧噪を楽しむことができる。とにかく、車のクラクションがけたたましく鳴っている。これから、経済が大きく伸びようとしている国は、そういうところが違うのか。サウンドデザイナの川崎さんによると、年越しの音が楽しみだとか。

物理的に離れた場所の、それも環境をリアルタイムに聞くというのは、何とも不思議な体験だ。見たこともないその場をイメージしようとして、感覚が研ぎ澄まされていく感がある。そこには、聞く側が勝手に抱いてるのだろうが、共時性というものが生まれている。もしくは、生み出そうとしている。

最近、共時性だとか、共振性というのが気になっている。


本気で仕事をしている人はこういうことなのか。

と、今日勉強になった。

ELPでは新しいオフィス物件を探し始めていて、良い物件があるという連絡をもらい、急遽、渋谷に物件見学に行く。その連絡をくださった代表の知り合いの方のオフィスに、お邪魔する。とても素敵なオフィスで、スタッフの人たちも活き活きと仕事をしているオフィスだった。東京には、こういうすごいところが、まだまだあるんだろうなぁと、少々お上り気分。

こういうチームを率いると言うことは、どういうことなのだろうかと、2008年への展望を考える自分にとっては、大きな刺激になった。


正月に読みたい本を整理する。技術書は避け、考え方の本を中心に選んでみる。お陰で帰りのカバンは重たい。


小学校からの癖は直らず。