ずれ
この数日間、にょろにょろと実装ワークに勤しんでいる。実装ワークといっても、実装に向けての技術検証を続けている。ここまで、技術検証をしているのも久しぶりだ。頭の中は、ヴェクトルと三角関数と行列の宇宙。
「寒い」という言葉を無意識に口ずさんでしまう季節が東京にも来た。と言うが、上には上がいるわけで、北海道は一足早い大雪だとか。盛岡にも、2週間遅れではあるようだが、すでに白鳥が飛来している。自分が住む世界の深さと広さを感じさせるのは、冬の夜空に響き渡る白鳥の鳴き声だ。
自分がやりたいことが為に東京を離れられない自分と、こういった感覚に触れられにくい東京に日々辟易していく自分の「ずれ」。さてさて、これをどう捉えればいいのだろうか。
という話を年末年始、杯を交わしながら付き合ってください。