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2007.07.07

南国の岩手

Sao Paulo - Shimbun

 広く一般に読書・勉学・思索する場所を提供している岩手県人会(千田曠暁会長)の岩手文庫(正式名=ふるさと図書館)。交通至便な街角のビルの二階にあり、借出しに本人の確認証明書など面倒な手続きは一切なく冊数の制限もなく返却期限も自由とおおらかな図書館で、大型スチール書棚が数本並び蔵書は約七千冊。

入植者が多いブラジルには、岩手県人会があるらしい。そこでのお話し。

弁当などの持ち込みも自由で、二リットル入り大瓶にアセローラの果実入りピンガが常備され、左党にはたまらない図書館。もちろん飲酒は自由で的確な情報提供と、パソコンによる情報検索ができるよう書籍を整理し、パソコンに入力しる作業をしている酒が最大の友と言う藤村光夫副会長宅の自家製。本よりこの酒が目当てで、毎日決まった時間に来て、一杯引っ掛けて帰る豪の人もいる。

何て、南国の雰囲気。弊オフィスも、こういう感じにしようかな。