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2007.06.04

細道というリンク

ミーティング、5本。さすがに、頭に疲労を感じる。


自宅の近所に、松尾芭蕉記念館と言うのがあるのだが、そこを李登輝(前台湾総統)が訪れたらしい。何でも、俳句好きで、奥の細道をたどるのが夢だったとか。自宅から歩いて5分ぐらいのところの風景が、世界的な著名人と一緒に写って、ニュースに出ているのは、不思議な感じである。

明くる日のニュースでは、その李登輝が平泉を訪れたとか。地元より新設された後藤新平賞が授与されたなどのニュースが。東京の自宅近くを訪れた人が、奥の細道を辿って、岩手に旅するとは。なるほど、自分が今、住んでいるところと故郷は、奥の細道でつながっているのか、となんとも今まで考えたことがなかった、東京と岩手の時空間でのリンクを感じた。

土地と土地は、様々なコンテキストでつながっている。そのコンテキストのラインは、多くのポイントが連なって見えるものであり、そのポイント、ポイントに様々な事柄が潜んでいる。コンテキストをポイントの可視化で浮き彫りにしていく。これが地図インタフェースのおもしろさなのかもしれない。


ノートパソコンが帰ってきた。早速、Windowsをセットアップしたり、いろいろと。また、環境構築をするのかと考えると、面倒と言えば面倒だが、しょうがないか。


水が良いところには、うまいそば屋がある。これは、江戸も然りのようである。今は、どうなんだろう。東京のそば屋さんは、どんな水を使っているのか…。これもまた気になる。