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2007.01.22

変チクリ

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胃が痛いと言いますか、内蔵に浸みる一日だった。


ふらぁーと、原宿の展示に足を運ぶと、もう春の演出だった。なんだか、ブースの床がピンクの斑点があるなと思ったら、それは桜の花びらのグラフィック。すでに、世の中は、そんな季節へと向かっているのですね。

"Happening?"とすれ違いの外人が連れに話しかけていた。原宿のラフォーレのバーゲン最終日は、発狂である。ロリータファッションの店員が、プラカードを高く上げて、呼び込みをしている。確かに、Happeningと勘違いしてもおかしくはない。ファッションは、狂気だ。そして、狂喜だ。



シューゲイザー系好きにお勧めしたいポストロック。スウェーデンということとジャケがキレイだったので、手に取ったら、大当たり。



小沢健二がエレクトロニカなアルバムを出していたとは知らなかった。「球体の奏でる音楽」のような哲学的なうんちく性がある音楽。


今春も、幾人か自分の知っている人たちが東京に居を移すようだ。大丈夫なんでしょうか、途尋ねられて、自分は何とも言えなかった。大丈夫とは言い切れないし、その逆も言えない。目的とここの手段の問題であって、それが東京に来ると言うことなのだと思う。

強いて自分が言うならば、東京に来て何かをなすというならば、己にスペシャリティが何か知らなければならないのだと思う。そして、それを絶えず磨き上げることなのだと思う。東京に来る人がいれば、頂きを目指すのをやめて帰っていく人もいる。頂きが何であるかという議論はあるかもしれないが、どちらにしても挑むと言うことは、不断の変チクリなのである。如何に変チクリであるか。どこに行っても、訳の分からないことを言っている、そういう自分を保ち続けると言うことは、やはり難しいことなのだと思う。

ここで言う変チクリ、訳の分からないということは、未だ世に出ない、光が当たっていない先を出し続けると言うことだ。

引っ越す方、自転車は別料金です。アパートに駐輪場がないと撤去されます。確認を。チャリ好きの自分は、いずれの住まいも屋根付き駐輪場。


やっぱり、FLEX2にAS3な春のようだ。