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2007.01.12

「ことのゆき」に音楽がつきました

2007年のNew Year作品「ことのゆき」に音楽がつきました。

音楽を提供してくれたのは、parametorica! MashUpな感じで音を付けてくれたのが嬉しかった。早速、連絡をとって、「ことのゆき」のBGMとして、使わせてもらえることになった。改めて、感謝。


美しい音楽というのは、どこかでダークな一面を持っている。そのダークな面に沈んでいくことは、何かに身を任せるようで気持ちいいのだが、僕らはそれだけではいられない。身を任せず己を保ち、光と闇の間のすれすれを飛ぶことで、美しさのシルエットをなぞることができることがある。parametoricaの音は、確かにキレイでその先の甘い香りをさせるのだが、その先にある闇の世界の一歩手前で、僕らの体を支え、光の世界に止まらせてくれるポップさがある。僕らの体を宙に浮かばせ、その狭間に起こる光学的現象とも言える情景を見せてくれる。それは、parametoricaが持っている何かしらのポジティブさが、そうさせているのかもしれない。


今週末は、「ことのゆき」の新機能を実装したいなと、沸々と思っております。噂では、サクラの季節に…。

ツバキ

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展示を見に、北の丸公園内にある科学技術館に行く。外壁の模様が、何ともキュート。と思ったのは自分だけかな。

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公園内に、吉田茂の銅像が。吉田茂が銅像になっていんだたと思いつつ、銅像になって、向こうの空を見ている彼に少々虚しさを感じる。

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椿が咲いていた。雪が少し積もって入れば、さらに美しいのだが。


「原型」ではなく「典型」を。時代によって求められる形状は変わる。シチュエーションが求める形状。


冷戦は続く。