記憶と思い出
映画「エターナル・サンシャイン」を観た。ミシェル・ゴンドリー作品。PV出身の監督の作品は…というのは日本だけなのだろうか、海外のPV出身監督の作品はたいてい演出がうまい、もちろん得意とする映像演出も合わさって。
観ながら、これは、「マルコヴィッチの穴」的だなぁと思っていたら、同じ脚本家だった。マルコヴィッチの穴の方は、スパイク・ジョーンズ。
記憶というものが、如何に浅いものではなくて、尊いものであるかを説いてくれる。加えて、記憶と思い出は違うと言うことも、この映画は話してくれている。モノより思い出というコピーがあったが、思い出をどう積み重ねていくか、それが大切なのだと思った。
久々に、映画を見終わった後、寝付かなかった。