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2006.11.20

外苑前

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おじさんの授賞式があったので、会場の明治記念館に行く。外苑の絵画館の隣あたりに位置するところだった。まだ、外苑前の銀杏並木は紅葉前。一応、紅葉を盛り上げようと屋台が出ていたが、なんとも寂しい。一瞬、ホッとワインにそそられるが、仕事、仕事と言い聞かせる。紅葉自体は、今週末、良い感じなのだろうか?

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ドングリの木などは、既に色付いていて落葉があった。雨上がりと言うこともあるのか、空気も澄んでおり、なかなか外苑前も良いところだ。思いの外、スタジオからも近いので、裏庭的に遊びに来ても良いかも。

そんな落ち着いた雰囲気の外苑で、驚愕のことが。公衆トイレに入ったら、小の便器が無いのだ。ただ、壁だけがある、いや存在している。用を足している人は、その壁に向かってレッツラゴー。壁に沿って水が流れて、きちんと洗浄はされている。まさか、工事で便器が取り外され、臨時でこういう状態なのかと思ったが、どうもここではこれが普通らしい。外国にこのようなトイレがあるという噂は聞いていたが、さすがにモダン過ぎるぞ、外苑前。


日曜日、知人のところに納車されたばかりのトヨタ ハリアーハイブリッドに乗る。どんな車かというと、プリウスのRV車版。RV車といっても、悪路を走るというよりは街中をかっこよく走る車のタイプだが。

運転もさせてもらった。ハイブリッド車だということを忘れるぐらい加速も良いし、ハンドルの切れも良い。もちろんのこと、停車時、低即時は、モータ駆動になるので本当に静か。さすがに、都心は他の車の音がうるさくて、その恩恵を受けにくいが、どこか静かな田園地帯に行ったら、さぞかし気持ちよくドライブができそうだ。

オプションのサンルーフがついていたのだが、誰も空け方がわからない。あまり無いことだが車の説明書を取り出して開け方を調べる。「サンルーフ」で調べても出てこない、はてと全員不思議がっていると、なんと、サンルーフだと思っていたところは、「ムーン」ルーフという名前付いていたことが判明。無事に、「ムーン」ルーフは空いて秋のそよ風が吹き込んできたのだが、イヤらしいぃ、と心の中で叫んでしまいました。太陽じゃなくて、夜に月を見ながらドライブか…。ちと、妄想してしまいました。

ネーミングって、大事ね。

ちなみに、この日給油したこの車。最低1ヶ月は、給油しないつもりらしい。ハイブリッドって素晴らしい。シビックのハイブリッドも、そう言えば出ていたはず。我が人生、初めて車を買うときは、電気自動車かハイブリッドと決め込んでいます。

それにしても、モータ駆動とエンジン駆動の切り替えを可視化する画面は、何であんなにも人をおもしろがらせるのだろう。後部座席の面々は、身を乗り出し、声を上げて見入っていた。