君と出会ったのは
先日の「カナリア」を演出した真生さんとメールをやりとりして、思い出したのだが、真生さんとparametoricaの出会いは、クリカフェ(pianaがゲストの回)だったらしい。そのクリカフェでの出会いが、この公演を生み出す一つのきっかけとなっていたとすれば、何とも嬉しいこと。このところ、クリカフェを開催できていないが、やっぱり、ああいう場が何かを生み出せるんだなと思うと、あのイベントの必要性を感じる。
盛岡では、笹平さんが中心になって行っているWEB系のイベントはあるが、広くジャンルを超えてのイベントというと、今のところ、クリカフェ以外では聞かない。よく人に言われるのが、そういうのをやる変わり者は、アラカワぐらいしかいなと。確かに、そうかもしれないがと、段々それを認めざるを得ないかと思いつつ、容易には、盛岡でそういうイベントを打てなくなってきている自分もいるわけで。何とも、複雑な心境。
そんな中、秋田のナルキや遠藤君が企画しているイベントなどは、自分がクリカフェでしたかったことを、やってくれているなぁと思って、心強い。このあたりは、NDのカテゴリにきちんと綴りたいと思う。
制作の方は、なんとも先のスケジュールが読めない。一ヶ月の期間の話が、動いたり、去ったり、またやってきたり。
そう言えば、最新号のcasa brutusに、ELPの「触れる地球」が紹介されている。なぜか、意味不明にGUNDUM ROOMというテーマの中で紹介されているのだが、確かに、あの地球がホワイトベースとか、スタートレックの宇宙船にあったらかっこいいかもしれない。アラカワよ、早っ、あそこに載っているデザイナたちと肩を並べろ、という声が聞こえてきて、改めて精進すること、誓う。