岩手県知事選は、なんともシビアな戦いというか、水面下の攻防がじわじわと表に出てきたような気がする。

そんな中、増田知事から出てきた岩手地方競馬の来年度開催を白紙とする表明。もし、競馬が無くなるとなると、盛岡・岩手の経済には大きな変化が求められる。特に、マスメディア・クリエイティブ・広告の分野では、大きな収入源が無くなるわけで、影響は大きいのではないかと思う。考えてみれば、各局、謎の競馬番組があり、謎にお金がかかっている競馬CMが流れているわけで、そういうのが全部無くなるとなると、これは大変だ。

それだけではないが、どうにもこうにも、今回の知事選はなんだか一波乱が起きそうなきな臭さがある。それは、東京で、ある程度のフィルタリングがかかった情報を摂取している自分だけが感じていることだろうか。

と言いつつ、岩手競馬場に、一度も足を運んだことがないけどね。ギャンブルとは縁遠い家系なので。人生の博打だけで、十分。