これ、きれいです。
映画「UDON」を観てきた。壮大な街興し映画であると同時に、親父の背中を見ろ!系の映画でもある。映画としての完成度は高いものではないが、もう、街興しに、親父の背中のキーワードで、わたくし泣いてきました。ゲド戦記よりも、観て損はないはず。
この映画の主人公のような男を如何に、地方はつくり出し、そして受け入れていくかがキーになるような気がする。誰がしも、夢を見て生まれ育った土地から大きな土地に出ようとする。そして、中には成功し、中には夢に破れる者もいる。そして、生まれ育った土地に戻ってくる彼らを迎え入れる土壌があるかどうか。何か目指す者があり、外の空気を吸ってきた者の血というのは、その血を発展させて行くには必要不可欠なものでは無いだろうか。
盛岡・岩手は、やはりクリエイティブな分野を学ぶには、まだまだ不足しているところが多い。これは、認めざるを得ない事実である。だから、多くの若者を外の教育機関で学ばせ、経験を積ませ、将来的に盛岡・岩手にフィードバックさせていく。そして、彼らが教える側に立って、盛岡・岩手(ここまで来るとそれぞれの地方という意味であるが)の文化・産業を発展させていくというスキームをつくっていくことが必要なのではないだろうか。
段々に、いわゆるUターン候補側になってくると、意外とその環境に関する情報が少ないことを感じるのである。と言いつつ、友人からの誘いを断ってしまったことは断腸の思いである。言い換えるとアラカワホルモン状態だ。何か、手みやげを持って、次回はしかと馳せ参じます。
さんま、うまい。昼に焼き魚、夜に刺身だった。最近、お気に入りはコチだ。
アラカワのデザインワークは、「これ、きれい?」ではなく、「これ、きれいです。」と言い切るデザインだと言われて、確かにと思う。どちらも、有りなのかもしれないが、自分の場合は後者であろう。明確な提案をする。それが、自分に求められる文明への貢献であると、思い込み、日々精進である。
auの新機種、気になる。
久弥君が、これまた力作をつくってくれた。明日の地球大学のBGMなどで使われる予定だが、彼の音に対する拘りというか、集中力はすごい。自分も、集中しなければ。シューチュー。
チョーさんプロジェクト。地味にではあるが進めいている。と言っても、とにかくUIで悩む。と言っていたら、Flickerがやりやがった。