ワークスタイル
しかも、思うのは、優秀なコンテンツ制作をしているのが わりとTOKYOの制作会社さんの場合が多いっていうこと。 webならではの地理的なフレキシブルさを生かして云々ってことには 案外なっていないのでは?ということ。 どうなんでしょう、ここらへん。 というのが一つ。
おそらく、このあたりに個人的な興味がある。脳化社会からの解放、意識レイヤーからの解放といいますか、もっと人間は属地的に生きるべきで、自分が住みたい土地で生きるべきだと思う。その際に、自分の能力を生かせる職業に就けるか、自分の能力を引き出し会える人々と一緒に働けるかが重要なのだと思う。
個人的にインターネットによって提供されるコミュニケーションサービスが、仕事のあり方としての属地性を解放(つまり、東京の一極集中の解消)を実現し、本来の属地性を復活させてくれるのではないかという期待があるし、それを実現する方向に自分を持って行かなければならないと思っている。例えば、盛岡でグラフィックデザインをしているが、クライアントは東京や大阪とかね。チームメンバーも、日本のあちらこちらに分散しているという感じでしょうか。実際、自分の仕事でコラボレしているクリエイターの中には、地方に住んでいる人もいる。
自分も、1年ぐらい、東京と盛岡の間で仕事をしていたが、実際のところオンラインでのやりとりは苦ではなかった。逆に盛岡での温度差について変に悩み、東京に拠点を移すことになってしまったと最近感じている。精神的に弱かったんですね。孤独との闘いに挑めなかったと言いますか。
という自分も、新たな闘いの場にいる。それは、日本と外国という別な2点の構図。それには、きちんと挑もうと思う。