[North Design] ND: JAGDA
JAGDAはJapan Graphic Designers Association inc.の略でして、社団法人 日本グラフィックデザイナー協会っちゅーもんがあるんですよ、実は。岩手地区にも支部がございまして、会員は東北で一番多い34人(現在)。一昨年から私も会員になっております。保険料対策。最近ではデザイナーだけじゃなくてコピーライターも会員になれるみたいです。
確かに、盛岡にもJAGDAの支部があったなと、記憶をさかのぼる。若い人と言うよりは、40代以上のデザイナが数名、名を連ねいていたと言う印象だったが、会員数は東北一らしい。しかし、盛岡には、グラフィックデザイナと名乗る方がもっといるはずで、登録申請率が低いのか、入会審査が厳しいのだろうか?
「保険料対策」というワーディングが気になったので、JAGDAに入るとどうなるのかをちょこっと検索。
JAGDA:福利厚生制度によると、
JAGDA正会員で、かつ文芸美術国民健康保険組合の審査で加入承認された方(およびその家族)が加入できる国民健康保険で、組合員の収入額にかかわらず保険料が一定です。
文芸美術国民健康保険組合
フリーランスや会社の総務な方はわかると思うが、健康保険料というのは収入(納税額)によって変動する。お金をいっぱい稼いでいる方は、その分保険料は上がっていくわけだ。でも、上の保険制度だと固定のようである。これは、確かにおいしい。うわさに聞いたことがあるのが、芸能人向けの国保や年金もあるらしい。
また、JAGDA会員だと、失業保険のような制度もある模様。フリーランスで動くデザイナにとっては、嬉しい制度が用意されているようだ。これらは、業種的に会社という枠組みより、個人事業主(フリーランス)で動くデザイナが多いと言う実態を反映しているのだろうか?
諸先輩のご意見を聞かないと実際のところはわかりませんが、フリーランスで動いているデザイナの皆さん、一度調べてみると良いかもしれません。
ところで、インタラクティブメディア・デザイナは、対象内なのだろうか?どうなのでしょうか。