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2006.02.09

当たり前

初めて北千住方面に行ってくる。景色が、普段、自分がいる東京の風景とは違いますね。これまた、おもしろい。


俺たち、タバコもパチンコも競馬もしない健全ボーイズと言いながら、別な煙の中に漂っていました。久々に、がっついた。


世の中、意外と、当たり前のことが当たり前に行われていない。それが、とても不思議。当たり前のことを当たり前にするというのは、本当はとても難しいのかもしれない。当たり前のことを当たり前にデザインする。確かに、難しい。すっと、流れや形が見えてくるまで、何度もそこへと往来しなければならない。

「当たり前」とは、何だろうか。

「当たり前」と思っている風景。つまり、自分の中で持つイメージとしての風景。東京というイメージの風景。それと、今日見た風景は少々違っていた。

当たり前とは、一種の期待のイメージ化なのだろうか。いや、それとも、また違う。

個における当たり前。コミュニティにおける当たり前。そこでも、やはり何か違いが出てくる。


さて、自分は、「当たり前」に生きているだろうか。考えてみれば、心臓が勝手に動いているという当たり前も、奇跡的なことなのかもしれない。

当たり前と奇跡は、紙一重なのか。