日々から生まれるもの
母親には、ここまで来ると、寒中見舞いでしょ、と言われつつ、年末に買った年賀状をプリントアウト。住所付きの名刺を交換させていただいている方々には、今週中には年賀状が届く予定。一応、お年玉懸賞付きなので。遅くなって、すみません。
今回は、年始にあたっての小作品が年賀状についてきます。一般公開も、週明けにでも、行いたいと思いますので、お楽しみに。
それにしても、年始の風邪ダウンが響き、体の切れはいまいちだし、溜まっているメールを見直したりなどで、波乱の一年の始まりとなりそう。
年賀状の宛名印刷をしながら思ったのだが、ホームユースのソフトほど、使いにくいソフト群はないと思う。相方の母親に、デジカメ→PC→カレンダ印刷を教えるのに、大変だった。というのも、煩雑なわかりにくい操作を、年が行った人に教えるのは、至難の技。デジカメの写真取り込みソフトの取り込み先は、"Program Files"以下だし、カレンダ印刷ソフトの写真選択は貧弱だし、出力テンプレートのデザインも、あまり良いとは言えないし。
もはや、PCは日常生活とは切っても切り離せないものになってきている。確かに、会社ではWordやExcelを使うとしても、日々の中で使うソフトのあり方と言うのは、もっとやわらかい、親しみやすい存在であってもいいと思う。いまだに、無骨なものが多いような気がする。
と、ああだの、こうだのと申していたら、相方からデザイナーなんだから、作っちゃえば、と。あ、そうですね。はい。
日々の生活から、デザインへの要求が生まれる、確かに、と思わさせられる。正月のいくつかの出来事だった。
待てよ、デザイナーだからと言って、ソフトは作れんよ、普通は。