ようやく
ようやく体も落ち着いてきまして、2006年のお仕事も始まりそうです。さすがに、しんどかった。まだまだ、ゲホゲホと、言っていますが。
今年から、仕事としては、新しい枠組みでの業務体制になりそうで、このところ、会社のあり方とか、経営者のあり方とは、などと考えたりしている。加えて、一社員が幸せに就労を行い、生活を営むとは、どういうことなのかとか、考えたり。
特にも、経営者の責任というのを強く意識させられる。自分は、まだなるわけではないが、経営者の責任というか、意識レベルというのは、多くの社員に影響を与えるものだと、考えさせられる。いわゆる大企業の経営責任というのもあるのだが、スモールビジネスにおける経営者の責任というのが、身近な問題として、どうあるべきかと考える。
昨年、読んだ本に、エクセレント・デザイン・カンパニーという本があった。デザインを意識した経営を行い成功を収めている企業の経営者へのインタビュー集である。単に、デザインを意識しているだけではなく、社会を意識していたり、社員の幸福とは何かを意識していたりと、金儲け主義に走らずに、地道に会社を成長させている感を受ける企業や経営者が多かった。
今年の前半は、会社や組織をデザインすることに力を注ぐことになりそうだ。
僕らにとっての「カイシャ」って、何だろう?会社は入るものではなくて、作るものと考えたとき、新しい世界が広がるような気がする。