もしも、ボクが車椅子になったら
Kaliumの掲示板で、ユニバーサルデザイン的なアプローチからの街づくりなどの話を後輩としている。
たまに、自分が車椅子になったら、どうしようかと思うことがある。あまり、その「もしも」は考えたくはないのだが、現実問題、そういった生活をしている方が多くいるわけで、もしかしたら、ケータイなどの軽量な情報端末による情報配信の充実化を必要としているのは、そういった方々ではないのか、と思うことがある。良いものは、本当に必要なとき、困っているときに生まれるという。そういう現場が、数多く存在しているのではないかと思う。
たとえば、センシティブな問題として、授乳をするときとか、赤ちゃんのオムツを取り替えるスペースが街中にあるのか?と考えたときに、はて?と思う。男の立場からすると、いくら「母」になったとはいえ、公衆の面前で自分の妻が乳房を露にするのはかなり抵抗を感じる(そんなシチュエーションがあるとは思えんが)。雰囲気が良く、母子ともにリラックスした環境で授乳やオムツを取り替えられるスペースが必要だよなと、さっきふと感じたのだ。また、もし、自分が子供を連れて歩いているとして、男子トイレでベビーベッドがついているトイレを探すのは、これまた大変。こういうのも、実は重要な情報だと思うのだ。
この件、興味を持たれた方、掲示板に書き込みをしてみてください。
早くクリカフェのコミュサイトを立ち上げないと…。
ということで、仕事の合間に感じたことでした。現在は、丸の内で催されているファーマーズマーケットで展示している仕事に集中しております。岩手のブースもあった。