六感
六感アパートメント、入場者数がなんと150人越え。嬉しい限りです。ご来場、誠にありがとうございました。
今回私は、「きみいと」というインタラクティブ作品を出品。
Interaction Design: アラカワケンスケ
Sound: 宝生 久弥
前回、公会堂アートショウでは痛い目に会っているので、今回の展示はどうかなぁと思っていたのだが、お客さんの反応は良く、みんな参加してくれた。この作品は、ケータイから送られたメッセージが10色の糸の束になり表示され、メッセージごとに音も流れるという作品。みんなで紡いでいく色と音。
作品の横に立っていたのですが、特に女の子の反応が良かったですね。自分のメッセージが流れるときは、すごく嬉しそうな子が多かったです。インタプリタをしてくれた真生さん、記録撮影の合間に説明をしてくれた香菜子に感謝。
言葉だけでは、語り尽くせない作品でありますが、今後RiZMでも展示予定です。ぜひ、糸と戯れてください。
他のメンバーの作品を語るのも野暮であるが、安曇の作品は日本のインディーズショートフィルムにはないおもしろさを持っていると思う。どちらかというと、one dot zero系といったら良いだろうか。撮影の裏話は、すご過ぎ。個人的には、真生さんのかわいさにやられっぱなし。一度、しっぽを引っ張ってみたいです(すみません、暴走しました)。
アキラッチは、アキラッチだなぁと言う作品。手持ち感覚の空気感のある映画。そして、あの作品は、そういうことだったのか!というサプライズもあり、楽しめた。
岩渕の作品は、沢野さんに「くだらねー」と言わしめた哀愁とアホが共存する岩渕映画でした。個人的には、ここまで俺の部屋をフル活用するな!という感じではありますが…。しかし、プロの役者さんというのはすごい。他の作品とは違って、空気が引き締まってました。この映画で地味に注目したのは、看護婦役の佐々木なふみさんの表情でしょうか。あの神経衰弱、気になります。
今回、きちんとクレジットされてはいないが、受付にあった生け花、パフォーマンスをしてくれた恵、真生さんも、クリエイター・アーティストとして、観客を楽しませてくれたと思う。特にも、あの生け花が素敵だった。中村さんのお花の先生が活けてくれたものらしい。