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2005.08.09

日常の銀河

最後に、布団で寝たのはいつのことやら。

ディスカバーが無事に地球に帰還できてよかった。

生まれ変わったら…と良く言うが、宇宙飛行士を目指すというのも良いですな。といっても、生まれ変わるころには、宇宙はもっと身近なものになっているのか、それとも今とかわらずなのか。毛利さんは、子供たちには、火星探査に夢をはせて欲しいと語っていた。子供たちよりも、宇宙に行く可能性が低い自分ではあるが、、やはり銀河系をこの目で見てみたい。一方で、日常にあふれる銀河系のように輝くものたちを見落としていないか、気になる今日この頃。

解散・総選挙。自分は賛成である。もともと、春先の国会演説で小泉首相は、郵政改革を第一に掲げ、それを成し遂げなければ退路を断つと明言している。さらには、彼は総裁に立候補したときから、郵政をはじめとする改革を明確にしてきている。ここに来て、やはり賛成できないと言うのは、なんともおかしな話だなと思うし、といって無理に押し通そうとはしていない。それなら、選挙で国民の声を聞こうじゃないか。あまりにも、単純かもしれないが、非常にオープンで良いと思う。

解散に際しての記者会見が、まるで大統領チックだと言う意見もあるが、それは、国民に問いかけようと言う会見が、今までの首相たちには無く、それが大統領的な手法であると言うことらしい。ステルスとか言っているよりも、国民に是非を問う方がなんとも、夏のお日様の下、正々堂々としていて、よろしいのではないだろうか。

こういう仕事をしていると、世間の動きというものが少なからず影響してくる。早速、選挙を伝える側の仕事の相談が入ってくる。選挙権を持ち選挙への見方が変わったが、また仕事を通して選挙への見方が変わってくるのだろうか。

明日、打ち水スケープ、リリース。

今、自分が作っているものが、日常の銀河を拾い集めるものになり得るのか。自問自答。