Trace Touch Live
ソトコトに納品!
ソトコトに納品!
三日連続ぐらいで徹夜して何とか納品。崖っぷちのプロジェクトだったので、頑張りました。これで、次につなげられればいいのだけども。と言うことで、ソトコトLOHAS BAR&KITCHENに、今のTrace & Smileの機能を満載した展示品を設置しました。そんなことを抜きしても、スローフード弁当は美味しいです。一度、お召し上がりを。
そんなこんなで、E-mail, mixi経由のメールを返せずにいました。明日、色々書きますね。
今、生業の方でひぃひぃなのに、夏のイベント企画のことでいろいろと急ぎで連絡を取り合ったり。おかげで、相方とはなんだか仕事電話の方が長くなってきた。いかん、いかん。と言うことで、深夜にプライベートskype。
夏のイベントについては、まだ公には書けない部分が多いのですが、ジュン君の宝サイクルに参戦します。インタラクティブメディア担当ということで、おもしろいおもちゃを作る予定です。むしろ、街をおもちゃにするためのおもちゃづくりと言いますか。そういった感じです。今回は、大まじめなプライベートワーク。難しい言葉で言うと、荒川健介のアラカワケンスケ的な社会貢献事業です。東京に出稼ぎに出ている人間が、盛岡に還元出来ること。それの第1弾だと思っています。詳細は、今週末から公にできる予定です。おそらく。
なぜ、プライベートワークをするか。それは、楽しいからと言うのもあるが、それはクリエイターとしての自分を拡張するためでもある。自分をグニューと引き延ばして、自分の可能性を広げていく。だから、拡張。extendなわけです。どんな風に、自分を拡張出来るか、コンセピチャアルなところから、実装レベルまで、楽しみ。
盛岡でイベントをすることになると、地元の方々と連絡を取り合う必要性が出てくる。しかしながら、主宰のジュン君も、自分も東京に普段は住んでいる。となると、オンラインでの連絡を取り合うことが必要になってくる。如何に、効率的で建設的なコミュニケーションをオンラインとオフラインで作っていくか。それが大切かなと。どうしても、オフラインでのコミュニケーションを取りやすいと、オンラインコミュニケーションのスキルやオフラインコミュニケーションの特徴を掴んだ、コミュニケーションの設定ができなってくる。これを如何に使い分けるか。オフラインで会う前には、アジェンダを切っておくとか。いずれのコミュニケーションでも、ログはメモ程度でもつくり、アップして共有していくとか。自分の考えをドキュメント化して、できるだけみんなで共有するかなどなど。そういうのが大切なのだと思う。そして、そういったことが、地方に行けば行くほど、レベルが低い。加えて、中央の人間も中央に行けば行くほど、疎い。つまり、ハブ的な場所にいる人間は、そういうことを容易く行ってしまう。考えてみると、昔は港町や街道の宿場などに情報や物資が集まり、人も集まった。現代も、知識レイヤーの部分でそういった現象が起き始めているのかもしれない。これに、乗り遅れてはいけない。岩手は、県土が広い。オフラインで会うのは大変。ならば、こういうことを身につけて、もっと知識や思考を共有していくべきだと思う。
地方のレベルが低いと書いたが、これは語弊を生むかもしれない。地方でも、レベルが高い人は高い。skype, messengerなどを使いこなしている人もいる。だけど、触ったことがない人は全然触ったことがない。デジタルデバイドの格差が大きいというか。
町屋プロジェクトにしても、なぜそこにみんなが集まると良いのか。オフラインだからできる創発的な環境作り。それをデザインしていかなければならない。
考えてみると、今夏から若い世代の盛岡での新しいクリエイティブスタイルの展開が始まるのかもしれない。
地方に於けるSNS, 社会的なプラットフォームとしての地図をインタフェースとしたコミュニケーション。