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2005.05.23

アーキテクト

例えば、建築物の構造から発生するグラフィックと、そこに漂う人々の相関性から生まれる映像とは何か?

うつろう関係性と必然と呼ばれる相関性

雨水

ジュン君と相方とメッセでミーティング。今年は、盛岡が猛暑になるかもしれない。そんな期待感を持ちつつ。

このところ、自分が求めるヴィジュアルパフォーマンスとは何かと、電車の中で妄想している。何か形にしたい。最近、常々思う。それが、夏なのか、10.29なのか。

夜に、サステナでミーティングのため、代官山へ。突如、大雨に。坂を流れていく雨水。それは、渋谷へと流れていくらしいのだが、すり鉢状の地形を流れ、そして集まっていく雨。情報と記憶。混沌とミックスされていって、その雨はどこから来たのか、わからない状態までになり、しかし、そこには溜まった雨水として存在している。錯綜する情報と記憶と、そして最後に残る、人々が語る言葉。どこから来たかもわからない事柄を自分の言葉と信じて話す。

よく渋谷のガード下は、雨水で通行止めになる。