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2005.03.05

盛岡、そのとき、変革のとき、本気、視線

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いやー、東京が雪がまた降りました。結構積もりまして、二日ほど雪が残っていました。電車に乗っていて、屋根が白いのは良いことです。

更新が滞って、すみません。少々追われつつ、WEBデザインとは何かと、頭を悩ませています。

昨日、シネマストリートプロジェクトのKCとジュン君ソトコト菜央さんFACEの池本さんに紹介する。菜央さんのつながりで、丸ビルにあるソトコトのお店「LOHAS KITCHEN」に取り合えずと行く。すると、スローフード協会の会長のドタキャンを受けて、ソトコト編集部の飲み会になっていて、そこに潜入。なんだか、変な感じでしたが、楽しかったです。

KCとジュン君への事情聴取によると、enaというのは、彼らが推し進めているTシャツブランドの名前。voxというのは、今作ろうとしているフリーペーパーの名前らしい。彼らのblogの暗号の一部が解読された気分。これで、何となく意味がわかるぞ。voxは、DICTIONARYみたいのを目指しているらしい。大変そうだが、ぜひとも頑張って欲しいよ、と話したら、ぜひ、アラカワさんも参加してくださいとか言われて、たじろぐ、すると、だったら、DVDに参加してください。とか、もう、ジュン君の口からはやりたいことが次々と出てくる。

おもしろかったのが、ソトコトを出している出版社の別雑誌の編集長の方にお会いしたら、なんと盛岡出身だとか。ジュン君と超ローカルなネタトークを展開。岩山の…あそこを曲がると墓石やさんがあって…お菓子屋さんが…。中学対決とか、なんだか不思議な感じでした。フリーペーパーへの協力も頂いて、いやー、良い出会いでした。

ジュン君といろいろと話をしていたのだが、何か、今変革のときなのだと思う。岩手が昔から持っているものとかをさらに発展させた製品とか、新しいメディアワークなどを盛岡から発信するべきときなのだと思う。誰がやるかを議論するのは時間の無駄である。なぜならば、うちらがやるから、そういうノリが大切なのだと思う。たまに、はぐらかしたりしていますが、アラカワは結構本気ではあります。それは、挑戦なのかもしれないが、新しい仕事の在り方をデザインすることも、それはデザインなのだと思う。実践を通してね。

とりあえずは、voxとクリカフェをうまく繋げられないかとか、考えたり。でも、クリカフェはほとんどrebootだから、あちらこちらに協力をまたお願いしないと。

終電を逃して、菜央さんのお部屋に転がり込む。奥さんとお子さんは、実家の岩手に(それも釜石)帰っているらしく、二人で「さわやかインターネット」について語る。菜央さんの、こどもを撮った写真をみせてもらう。Dacafeではないが、こどもを撮る親の視線というのは、いつも素晴らしいと思う。なぜだかわからないが。自分も、そういう視線を持つようになるのだろうか。当分は、小学生のような複雑奇々怪々な相方を見つめる視線を持ちつつ。