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2005.02.04

GW

黄金週間、大変です。

ぜひ、六本木ヒルズへ!

これ以上は、まだ書けない!でも、大変なことに。

フリーペイパー

テレビ岩手を辞めたアナウンサーがフジテレビのローカルに出ていてびっくりしたよ。ちなみに、岩手の8チャンネルは教育的なチャンネルです。

ゴールデンウィークのイベントの企画書が届く。すごいことになっている。これで、4,5月は、どえらいことになっているな。来週、アラカワ側からの企画書提出になっているので、それまでに、いろいろ考えなければ。

にわかに盛岡方面で、フリーペーパーの話がにぎやかになっている。思うに、若者はフリーペーパーを読むのも、作るのも好きだ。

高校時代に、当時、知名度も低く、何をやっているのだかわからなかった視聴覚委員会(普通の学校だと放送委員会)のイメージ向上を図ろうと、勝手にフリーペーパー(まぁ、機関紙)を発行したりしていた。今となっては、何を書いていたか、覚えていないが、とにかく作っていたのは覚えている。当時、Illustratorなどというのも知らなかったから、手元にあった一太郎を使って、グラフィックを起こして、レイアウトをしていた。渋谷とか原宿で配布されているようなフリーペーパーに憧れていた時期だったなぁと。フリーペーパーの名前は、「FUSE」でした。

話は変わるが、東京に出ようと考えていたときに、同時に盛岡に会社を興して残ろうかと思っていた。そのときに考えていたのが、会社として何をしたらレベルアップを図れるかなと言うことだった。若手が集まったってノウハウも技術もない。センスだけでは食えない。そんな僕らが磨く場として、フリーペーパーが良いなと思っていた。その後、妄想は失礼、構想はフリーペーパーからWEBマガジンへと発展するのだが、フリーペーパーには様々な要素があり、それが企画制作会社の鍛錬の場としては有効だなと思った。企画を考えるところから、それを文章にして、写真を撮ったり、グラフィックを起こしたり、広告を集めてきたり、それを配布する営業をしたり。WEBマガジンと発展させると、オンラインショッピングサイトを作ることが出来るなとか。これを全体的に出来たら、大した会社だなと、勝手に考えていたのだ。

フリーペーパーで飯を食べている方々もたくさんいるので、あまり大きいことは言えないが、少なくとも無料配布するインディペンデントなフリーペーパーは、つくり手の「自分はこういうことが出来る」という一つのプレゼンの場にもなればなと思うところがある。東京で出会ういくつかのフリーペーパーは、やはりデザイナたちのある意味、挑戦的な姿勢を感じることが多い。ショーケースというか。

もちろん、フリーペーパーはショーケースでは終わっていけないのだが。今更ながら、フリーペーパーは可能性を感じるメディア。自分は、そういう意味では、WEBマガジン的なものに惹かれているけど。

一つの仕事がポシャって、一つの仕事が復活した。そういう日もあるさ。