五体満足にして24歳を迎えました。
この1年の抱負なのですが、いっぱいありすぎてこれをピックアップというのは難しいのですが、ここ最近、自分の中で思っていることがあります。それは、どんな仕事に於いても、世界の価値観を変える仕事を果たしたいということ。価値観を変えるというには、別に革命を起こすような大それたことを示しているのではなくて、大きかれ小さかれ、何か新しいことをやっていきたいな、それが社会とか、世の中に寄与するものになって、それが大小を問わずに何かが変わるものになって欲しいなと思っているんです。
今は、映像、デザインの分野でいろいろやっているのですが、これが自分にとってベストなのかは、まだまだわからないわけで、かなりあり得ないけど実は農業とか飲食業とかあっているという場合もあるわけですし、何時事故にあって体が不自由になって今のような活動ができなくなる可能性もあるわけですし、この先、どんな仕事に就いたり、活動をするかってわからないんですよね。ども、どんなところに於いても、そういう気持ちで何かに打ち込みたいなと思うわけです。
仕事で必要に迫られ、プロジェクト管理の調べものをしたり。建設と工業などではプロジェクト管理というのは、やりやすいようなのですが、デザインというどこからどこまでが、どの作業なのかが不明なものに於いてプロジェクト管理かぁと思いながら、ひぃひぃ言いながらまとめています。
無形なものを有形にする。そういう意味ではデザインと同じなのですが、何かやっぱ勝手が違いますね。参りまする。なんだか、久々にストレスを感じつつも、ひぃひぃ。
ちょろちょろっと、次回作のリサーチのため、気象情報について調べる。アメリカでは、気象情報がXMLで配信されているのだけども、日本では公にはされていない。どうも、blogなどをみていると、利権関係が絡んでいるようである。つまり、気象庁からの気象情報を各メディアに配信すると言うところで、気象庁の天下り官僚がいる外郭団体に利益が生じているようで、そのため直接の配信となるXML配信などは行われていないようである。ちなみに、アメリカの政府機関からは、各州の情報から、世界中の飛行場、空軍基地の気象情報をXMLで取得できる。気象って、かなりビジネスに影響をもたらすものなのですが、こういうところでもなんだか官僚天下を感じさせる一面を垣間見たような。
ちなみに、技術はそういうのを取っ払います。有志の人が天気予報のRSSを公開中。
イラクの虐待問題。虐待と言うより、ほとんどレイプだよね、あれは。で、思ったのが、写真が残っていると言うところに、妙に現代を感じる。むしろ、ああいうことをして、やったよ!というのを記録したくなる人間の心理に興味を持った。なぜ、わざわざやったことを記録したがるのか、そして、やったぜ!というポーズを取って被害者と写りたいのか。
先日、アメリカで本国に送還される棺の写真の公開を問う論争があったのだが、国防省は公開をいやがっていたが、写真での記録は行っていたわけだ。公開はしたくないけど、記録はしておく。本当に、公開しておきたくないのであれば、取らなければいいのにと思うのだが、実はそうではなかったりする。いや~んな写真をケータイで撮影しておいて、秘め事にしておくんだけど、どこかでたががはずれて表に出てしまう。
写真というメディア。人が何かを記録するという行為は、とても不思議。いつから、人は己の記憶に記録し、口伝すると言うことに満足できなくなったのだろうか。
朝方の月、美しいです。