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2004.03.24

最近、「開き直り」は大事だなと思っています。あきらめると言うことではなくて、そういう状況ならば、そこでしかできないことをやってみようというプラス思考な発想の転換です。例えば、キー局だからできること、ローカル局だからできることを捉えていくとか。キー局でやりたくてもマスが多すぎて、できない企画っていろいろあると思うんです。というよりは、ローカル局だからできる小回りのきく企画とか距離感がないコミュニケーションのあり方とか。思うに、そういう発想の転換、つまりいつまでも中央は良いなとか行ってるのではなくて、ここじゃないとできないことを目指している人が少ないなぁと思うんです。

ここ数日間、現実を味わさせられています。絶望感はないのですが、そうかぁ、そういうところを考えるのが甘いなぁとか思いつつ、果たして自分にとってプラスなのはどういうことなんだろうとか考えたり。最近、体力的にも限界が来ているのも一因かしら。疲労…。

就職難で学生の自殺者が増えているらしい。本当?と疑っちゃう。それで、死ぬことでもないだろうと、こういう自分はそういう風に楽観的に考えてしまうのだが、もしかしたら社会に適応している人は、ちょっとした空白も我慢できないかもしれない。その空白は、本当に空白なのかって思えてくれば、また違うと思うんだが。

まぁ、こんなニュースを見て、今春大学を卒業して盛岡を去る友人達を見ていると、良かったなぁと思う。盛岡の映像系の新卒のみんなは、結構バラバラになる。盛岡に残るヤツは、なんといない。それぞれの地で彼らならば、いろいろやってくれそうな気がする。そうそう、本当に、札幌良いなと思ってしまいました。まぁ、隣の芝は青く見えるというヤツだと思いますが。