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2003.11.18

風立ADの開発会社のソフトアドバンスの菅原さん、三浦さんにお会いした。さざなみの安曇、MULTi PLAYのKOCCIも同席させてもらって、いろいろVJについて語らせてもらった。

VJソフトって、こんなに奥深いのだなと話しながら実感。いろいろ考えさせられるひとときでした。

単純に言うと、こういった素晴らしい可能性を持ったVJソフトを隣県で開発されているというのは、とても刺激的ですね。高校時代からMM研とかでお世話になっていますが、これといってドキドキとするソフトやコンテンツをつくっている人には会ったことが無い。なんだろう、いずれも啄木&賢治ネタや世界を相手にしてやると言う意識が無いものが多く、違うなぁっておもったりするんです。そう言う中で、プロが使うツールを世界に出して行こうと言う二人に刺激されます。

それにしても、ベンチャー企業と言うのは大変みたいだなとお話を聞きながら感じました。持っているものはすごいのですが、それをいかに世の中に出して行くかが大変なんですね。ベンチャーブームとかがあったりしたので、すごい技術力があれば、どこにでも対抗できるという「妄想」があるのですが、実際のところ実はそうじゃないんですよ。大きい会社は様々なしがらみで小さい会社と直接、取り引きができないとか、いろいろ理不尽なことが多かったり。結局、資本かよ!と突っ込みたくなるようなことが、世の中にゴロゴロ。

その上、人材不足と言うのがあるようです。これを頼みたいと思っても、近くにそういう人がいないという現状がある様です。コミュニケーションを考えると、まだまだ近場で探すのが無難と言う状況では、東北でそういう仕事をできる人を探すのも一苦労の様です。

でも、自分って意外と、そういうところか始まることが好きだったりするのです。ファッキン☆トウキョウみたいな。結構、矛盾しているのですが。地方発信って好きですよ。

今回、お会いしたのはもしかしたらアラカワケンスケがこのソフトの開発に携わるかもと言うことでして、まだまだ調整中で、まったく関わらないかもしれないし、おもしろい絡みになるかもしれませんし、まだまだこれからですが、おもしろいお話が来たのは確か。

三浦さんからいろいろと東京や各地のVJ事情の話を聞いて、いろいろおもしろかったです。ツアーできるVJになりたいなとか思ったり。単純に一目を置かれる映像作家になりたいですね。普通に、仙台とかに殴り込みしたいんですけどね。

しかし、拠点を移そうかなと行ったとたんに、おもろいお話をいただくようになって、どうすっぺかなと思っています。何か、へんなことを考えちゃうんですよね。というのも、よく友人たちに、アラカワは岩手、盛岡には欠かせない人材だと言われるのですが、なんか流出させんぞと外圧でもあるのかしらって。そんなのは、冗談ですが。

でも、なんだか久しぶりに、自分の能力が稼働しそうな雰囲気に包まれ、良かったですね。だって、久々にインタクションという学会がとか、研究者の名前を言って通じる人と話したので。

ふと、思ったのですが、おいしいあんまんって、どんなのでしょうか。
特に理由はないのですが、彼氏の肉まんを取りかえす彼女と言うのは、この時期、乙だなと思いまして。