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2003.10.19

ミステリー映画祭のオフシアター部門を盛岡自主制作映画祭が今年も運営したので、金土日とスタッフとして入りました。

結構面白い作品が集まっていて良かったです。客足は非常に悪かったですが。これに関しては、なんとかした方が良いんじゃないかと事務局に誰か吠えた方が良いんじゃないかな。本当にさ、角川(冠スポンサー)の関係者は来ていないかって考えちゃうもん。あれ、来ていたらブチ切れだよね。来年からは金出さないって言ってもおかしくない。

撤収後は、クリカフェ会議に。新スタッフは熱いです。頼もしい。11/23で、自分仕切りは最後になりますが、彼等が新しいクリカフェを作ってくれるんじゃないかなと、本当に期待する。それぐらい、熱いパッションと行動力を持っている奴らなので。

その後、映画祭の打ち上げに。前回、私、結構厳しいことを書いたのですが、成長著しい映画祭実行委員メンバー。うむ、熱いものを感じてきましたよ。あとは、それを周りの人たち、お客さんにどう伝えていくかなのだと思う。

オフシアターの審査員は、北村龍平だったのだけど、久々に的確でかつ熱い好評を聞きました。要は、「自主制作映画だから」ということで逃げるなということなのだと思います。正直に言って、予算、技術の差もあるわけですから、自主制作という色は残るのだと思います(いろいろ議論はあるかもしれないが、これが良いのだというのも、間違いない)。しかし、このコンテンツが、人々に見られる時にどう映るか?ということなのだと思います。結局は、商業だろうが、インディーズだろうが、スクリーン、モニタに映るときは同じ土俵なんですよ。あとは、作り手がどういう姿勢で取り組むかと言うことなのだと思う。北村氏は、プロの世界にくるんだったら、それぐらいの勢いで来いと、挑戦的だったな(あれですよ、好印象でだよ)。

来年、地上波に自分の作品が映る。それこそさ、金曜日のドラマの後よ。局の電話が鳴るぐらいの攻めで行きましょう。時間がない、人がいない。そんなのは、関係ない。重要なのは、これがもし、もっとでかいチャンスだったら、君はどうするのかと。その時に何ができるかと、今できるかには、差はない。今ここでできなければ、いつになってもできないのである。