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2003.09.27

何かそこに横渡っている。隔ているものがある。

それが、正直な印象だった。

まぁ、3、4歳違う連中だからなと思えばそうなのかもしれない。世代のギャップ?いや、そういうことではないと思う。正直言って、何か通じ合う者がある人間同士には、そういうのがないというのが、持論と言うか。自分のこれまでの経験。話が合う人とは、そんなね、年齢の差なんて感じないんだよね、基本的に。

だから、年齢の差とか言うよりは、やっぱなにかそこにあるんだろうなって思うわけだ。正直言って、でもそこに何があるのかは、自分もわからない。でも、そこに自分は危惧を感じる。

自分の想いを隠すのは美徳ではない。最近、自分はそう思う。自分は、映画が好きだ。素敵な作品を多くの人に見てほしい。そこには、夢がある。楽しんだ。きっと、あなたの人生を変える!それぐらい熱く語らなければならない。それが、映画祭を運営する人間の想いなのである。べつにさ、それを高らかに掲げなくても良いのだよ。にじみ出てていれば良いのだと思う。いや、わかっているみんなそういうことを持っていると思うんだけども、それが人に伝わらなければならない。

もう、最後まで読んでいる人は分かっていると思うが、盛岡自主制作映画祭のことです。自分は少なくとも、盛岡自主制作映画祭のことが好きである。新日プロレス問題の猪木じゃないけど、外敵のように言葉を厳しくするのは、そういうところの裏返しでもある。

隔たりがあるとかしゃべるのは簡単である。そこをさ、なんとかしなくちゃ行けないと思うし、肝心なのは、映画祭に期待を寄せてくれている観客のみなさん、協賛してくれているみなさんに、上質の濃い時間を僕らが提供できるかどうかだと思うのだ。素晴らしい映画、映像は、僕らに素敵で刺激的で濃い時間を与えてくれる。それを届けたい。それが唯一無二に心のだと思う。進んで自分らが、そこにあるものを理解して行かなければならないのだと思う。

最近、強く感じることがある。あっ、俺って、結構映画、映像が好きだなって、だいぶ狂っているなって。

映像バカ一代。体現しましょ。