今日はなんだか機嫌が良かった。というのも、バイトでデジカメのサンプル写真を撮りに、約30分ぐらい外に出て、上の橋界隈をぶらぶらしたから。何で、それで機嫌が良いかって。なんででしょうかねー、友人から借りている古いコンパクトカメラ(OLYMPUS TRIP35)とデジカメを交互に構えながら、白鳥を眺めたり、日の光にキラキラと輝く雪を見たり、滴を落とすつららを見上げたり。これだよなぁーと、思いながら。
あの日の午後の幸せと、
あの日の夜の残酷さを。
バイトが終わった後、黎明の稽古に行く前に、バージンへと行く。お目当ては、クラムボンの新譜とワッフルズのアルバム。いずれも、結構前に出ているアルバム。ようやく、買えた。クラムボンのアルバムは、バージンで手に入れたけど、ワッフルズはシングルだけしかなく、あきらめかかったのだけど、まさか!と思って佐々木電気に行く。すると、あるよ!あるよ!それも、初回限定だし。かっちまった。驚いたことに、佐々木電気は、未だにバーコードを読まないレジだった。おばちゃん(おばあちゃん?)が、清算後にANRIのストラップをくれた。杏里?
現在、ワッフルズを聞いてます。良いです。こういうアルバムを聴くと、間違って、バンドを組みたいなぁって思う。楽器を弾けないくせに。
叫べない僕が、更に叫べなくなっている。このもどかしさ、やるせなさい、くやしさ、恥ずかしさ、歯がゆさ。なんとく、わかってきた。やっぱり、僕が叫べるのはスクリーンであって、それ以外はないということを。悔しいけど、今思っていることは、ギュッと心に押し込んでおこう。数ヶ月は長いけれども、真摯にまた向き合いましょう。生き恥をかこうが、苦い思いをしようが。向き合いましょう。フィルムに、仲間たちと、社会と、そして、自分に。
僕らは冷たいテープに熱い魂を込める。