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2001.08.07

「千と千尋の神隠し」を見てきた。

やっぱり、宮崎さんは、巧い。そう、「巧」という言葉を使いたくなる。
アングルといい、キャラクタたちの仕草といい、イベントといい、
巧いなって思わせる。
実写映画の監督でも、この域に達している人は少ないでしょう。

映画の中に出てきた風景は、
それと同じものではないけど、
小さいころ、そうだなぁ、中学ぐらいまでの自分は、
それこそ高くて大きな木だったり、古い建物が立ち並ぶところ、
神社の境内のようなところに行くと、見ていたような気がする。
それは、想像というか、無意識のうちに見ていた景色なのだろうけれど、
でも、僕はそんな風景を学校でも、帰り道(おそらく学校に行くときは見ない)でも、観ていたような気がする。
きっと、その先には、広がっている風景というように。
僕は、小学三年のころまで、
本当は、小学校は自分が知っている大きさの3倍ぐらい広いんじゃないかって、
思っていた。あの廊下の先に...

そういうイマジーネーションが何だったのか。考えるチャンスなのかも。

夏の行事、サークルのキャンプが終了。

ふぅ。日は過ぎていく。