MacでSSHを使う (2001.08.22)
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おすすめのソフトが、このMacSSH。 Telnetツールとして有名なBetterTelnetを元にして、SSH2を実装したフリーソフト。(図1) 日本語対応も、しっかりしており、EUC, SJIS, JISが使える。フォントは、「Osaka-等幅」の12ポイントがおすすめ。 ポートフォワーディングは、予め書くサーバの設定を保存しておく「Favorites」(図2)で設定する。「Securty」のタブの中にある「command」で設定する。ここに、UNIXのSSH(slogin)のパラメータ設定と同じようにフォワーディングしたいポートを指定する。ex. -L110:mail.kallium.net:110 なお、MacSSHは、SSH2を実装したものなので、SSH1が稼働しているマシンにはアクセスできない。 SSHって、何? ネットワークを利用した作品を制作したり、WEBサイトで凝ったことをしようと思うと、どうしてもTelnetというものを使う必要性が出てくる。 telnetでは、ユーザ名とパスワードを入力して、サーバなどの端末にアクセスするわけだが、実はtelnetでは、パスワードなどの文字列はネットワーク上を平文でやりとりする。よって、パケットなどを盗聴されると、パスワードが他人に漏れてしまう可能性があるのだ。 これを回避するために、SSHを利用する。これは、サーバ、ホスト間でやりとりする文字列を暗号化するシェルである。これをもちいることで、パスワードなどの重要な文字列の漏洩を防ぐことができる。 Mac上で動作するSSHクライアントの情報 Mac上で動作するsshクライアントについては、Mac DE ssh!が詳しい。こちらをご覧ください。 MacでSSH ポートフォワーディングするに続く 関連リンク
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![]() 図1 スクリーンショット ![]() 図2 Favorites ![]() 図3 Edit Favorite(拡大) |