イベントレポート」カテゴリーアーカイブ

onedotzero nippon2004 前夜祭

onedotzeroの前夜祭に誘われて行ってきた。会場は、六本木ヒルズの展望室。52F。東京タワーがちっこく見えるところです。

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協賛しているコンペティションの作品発表とかも最初の方にあったらしいのだが、遅れていって見られなかった。ただ、友人によると、ワークショップ形式で紹介とかなっていたけど、あっさりさくっと終わってしまったとのこと。

イベント自体は、VJの映像をDJブースを挟む形で大きく映像を流していて、ヴィジュアル面を強調している感じではあった。ただ、映像に興味があって来ている客がごそっといるだけあって、みんなスクリーンに目がいって、フロアにいても突っ立っている感じ。なので、ノリ的にはかなりいまいちな感じだった。

VJも、うまいっちゃうまいのかもしれないが、革新的でもないし、音を意識した展開でもないし、という、onedotzeroが掲げる映像冒険ではありませんでした。ああいう場なのだから、もっと奇をてらったぐらいの映像演出を試みても良いのではないかと個人的には思った。

会場には、いろいろVJの人たちやソフト、機材の開発者が顔をそろえていた。主要なソフト開発者はあの場にいた感じでした。自分は、会場で風立の三浦さんと合流。久々にオンラインで顔を合わせた。その他、VJのみなさんもお元気なようで、何より。

onedotzero自体には、仕事の合間を縫って、ちょろちょろと見てくる予定。楽しみだ。

東北五県合同上映会レポート

東北五県合同上映会のレポートを掲載したフリーペーパに寄稿した文章をここにも掲載します。結構長文です。なにしろ、どの執筆者よりも長かったという。当日の座談会で話された内容をフォローしつつ、自分のインディーズ映画に対して思うところを綴ってみました。

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ストーリーを見せる

2003 43rd ACC CM FESTIVAL 入賞作品発表会に行ってきた。盛岡・岩手では県民会館の中ホールで行われた。

見てきての感想だが、15秒は短すぎるなと感じた。30秒を越えると世界観が生まれるなと思った。15秒を逆手に取った作品もあったのだが、30秒の作品が見せる世界には及ばないものが多かったと思う。

今さらのことだが、やはりストーリーをじっくり見せるタイプのCMは見ていて良いなぁと思う。ただ、CMの場合、作品としての価値は商品のイメージを上げるところにあるから、果たしてそのCMが商品のイメージを上げることに貢献しているかはまた別問題かもしれない。15秒でも斬新なアイディアで目を引く場合は、軍配が上がるかもしれない。

でも、そうだよなぁとじーんと来るようなCMを見ていると、その商品を使いたくなる気分になる。思ったのが、その商品を使ってみなさんの生活はこんな風にハッピーになりますよ、豊かになりますよというメッセージが直接または潜在的に刷り込まれたCMは強いなと思った。提案は大事です。

JCF学生映画祭・沖縄あと一歩珍道中

JCF学生映画祭・沖縄あと一歩珍道中

2002.07.05

 僕が監督した映画「ルームメイト」が、第4回JCF学生映画祭で第一次審査を通過し、会場となる那覇・沖縄で上映されることに。ということで、行かなければということで、沖縄へ向かう!


2002.06.02

 お金のない学生は、体力で勝負!ということで、夜行バス「らくちん号」で東京へ向かう。今まで何回か乗ったことがあるが、決してらくちんではない。あんまり、眠れないし。伊豆で開かれる学会に向かうヤッシーと一緒になる。


2002.06.03








モノレールにて

 浅い睡眠でうつらうつらとしながらも、東京へ着く。東京駅から、浜松町まで向かい、そこからモノレールで羽田へ向かう。


 モノレールに乗って、少々浮かれる。というのも、モノレールは夢の乗り物だからである。確か、1年前にも乗ったことがあるのだけど、夢の乗り物には変わりはない。小さい頃に読んでいた絵本とかには、モノレールは画期的な未来の乗り物として紹介されていた。たぶん、中学に入った頃に実用化されたはずだ。モノレールは構造上、高いところでも走らせるところが出来るので、未来的な形をしたビルとビルの間を走っているモノレールの絵がよく乗っていた。そんな乗り物に、普通に乗っているこの感覚。不思議である。ちなみに、このモノレールの路線の駅名がおもしろい。羽田行きだからだろうが「整備場」とかいう駅名が。つなぎのおじさんが、工具箱を持って、乗ってきそうである。プロペラを片手に。








台風のため「天候を調査」とな

 空港に着き受け付けカウンタに行く。今回は、映画祭が用意したツアーに申し込んだので、団体受付のカウンタへ。決して、招待ではないぞ。自費なり。カウンタに行くと、いかにも待っていましたと言わんばかりに「沖縄行きですね」と言われる。何で?と思ったら、次の一言で納得。「台風のため、沖縄の天候が悪く、現在天候を調査していますので、もう一度お越しください。」えっ?台風だと。台風!!


 小生、興奮してまいりました。だって、本場の台風に会えるんですよ。盛岡にやってくる台風は、既に長旅に疲れ果てて、早く我が母なる海に戻りたいと悲痛に叫びつつ、己の性ならばしょうがないと、強風を吹き込みながら土の上を痛みに耐えながらも去っていく孤高の男なのです。(ちなみに、アメリカでは女らしい)そんな台風氏に会えるなんて。でも、飛行機が出なかったらどうするという意見もあり。でも、一人、ケイタイからダウンロードしたひまわり画像で喜ぶ自分。


 しかし、その台風でひどい目に遭うとは、その時はまだ知る余地もなく…。








搭乗待ちの飛行機

 30分後、カウンターに行くと、予定通り手続きが始まる。すると、受付の人が変なことを言う。「もし、現地の天候が悪く着陸できなかった場合は、羽田に戻ってくる可能性があります。予めご了承ください」。はいはい、クレーム対策のセリフね、そんなことがあるわけないでしょと、意気揚々と飛行機に乗り込む。








窓から広がる雲海

 窓から広がる雲海に見とれながら、飛行機の旅を楽しむ。


 機内のスクリーンに、前日の海外の飛行機事故のニュースが流れる。いやー、嫌だねー、んなことはないと思っていても、精神的にはちょっと嫌です。天気予報で台風のニュースが流れる。強い台風らしい。あぁ、やっと強い台風に会えると、沖縄で吹き荒れる風を想像する。台風だぁ〜。


 が、どうも雲行きが怪しい。いや、その雲だけではなく、窓から見える雲行きも怪しい。沖縄に近くになるにつれて、雲が荒くなっていく。山脈のように広がる雲へ飛行機は突入していく。


 海を越え、沖縄に近づく。飛行機は段々高度が下がってきて、海も見えてくる。あぁ、珊瑚礁、そして青い海。沖縄が近い!でも、なんだか飛行機がガタガタ揺れる。確かに、揺れる。


 那覇空港が見えてくる。揺れるなぁ〜、こんな揺れる飛行機は初めてだなぁと思った瞬間、フッと飛行機が落ちる感覚が、おぉ〜、何?今のは無重力感覚?そして、次は急上昇。おぉ〜、まるでジェットコースターみたい(未だに乗ったことがない)。機内は、乗客の悲鳴、歓声?が飛び交う。そして、また下降していく、おっ、着陸か。しかし、強い揺れの後、また上昇、あれ?戻ってこない。滑走路が小さくなっていく。あれー、ゴーヤも、泡盛も遠のいていく。でも、なんか気持ちが悪い。


 機長のアナウンスによると、横風強いため、着陸を断念し、もう一度挑戦するらしい。次は頼むぞ!


 旋回し、飛行機は再び着陸態勢に。すでに、だいぶ気持ちが悪い僕としては、早く地に足をつけたい気分。ラピュタ(映画)の言う通りなり。周りを見ると、通称ゲロ袋を広げる乗客がちらほら。


 再び、那覇の街並みが見えてきて、滑走路が見えてくる。いざ、着陸へ。先ほどと同じように、下降上昇を繰り返す。すでに、脂汗の僕は、もう、着陸してくれの一言。が、ビュイーンと飛行機は、急上昇していく、それも、高度が高いし、スピードも速い。え?何?誰か説明して、なんか雲の上よ!











えっ!


雨の鹿児島空港

 またまた、機長のアナウンス。えっ?引き返すだってぇ!俺の沖縄が!あぁ、香港、上海移住計画、ピースな就職計画がぁ。一気に、崩れていく。呆然。


 恐らく周りの席の人たちも、同じく映画祭参加の人々だろう。みんな落胆の様子。そんなことはお構いなく、儚くも鹿児島経由で飛行機は、羽田へ。明日からどうすればいいのだろう、明日、飛行機が出るのだろうかと、考えてみる。まずは、羽田に着いてからだ。帰りに飛行機は、ぐったりで鹿児島から羽田に着陸するまで爆睡。


 14時過ぎに、飛行機は羽田に着く。足取りは重たい。今後の展開を案じながら、朝行った受付カウンタへと行く。すると、「ツアーはキャンセル」「代金は払い戻しになります。」あぁ、それは良いんだけど、もう終わりということ、沖縄は終わりなの?あぁ〜。


 沖縄の上空まで行ったのに、あと一歩で、夢と、幻と終わった。


 ツアーの代金は、戻ってくると言っても、盛岡から東京までの料金は戻ってこないし。あぁ、最悪である。これから、天候で足止めを喰らっている人をニュースとかで見たら、暖かい目で見ましょう。本当に。


 さすがに、昨日の23:40から乗り物に乗り続けているので、疲れ果てて、東京で一泊することに。だって、15時間、何らかの乗り物に乗っていることになるのだから。ふらふら。


 


結論として、沖縄での作品鑑賞、ゴーヤチャンプルーも、ソーキそばも、ミミガーも、オリオンビールも、泡盛も無くなりました。あぁ〜。

グリコアワー

2月16日、土曜日、音楽、映像、絵、写真、工芸などのジャンルを越えたアーティストたちがあるイベントに集まった。その名も、「グリコアワー」。キャッチフレーズは、「一粒でいっぱいおいしい」。参加したアーティスト、観客のお口の中に、いろんな味がひろがったに違いない。観客動員約180名。この大いに盛り上がったイベントのレポートとこのイベントが示した盛岡のインディーズシーンの可能性を考えていきたい。

他ジャンルのアーティストが集まる

 このイベントは、Psykopippiというバンドのシズヨさん、サトコさんが中心になって企画した。二人は、「このライブは、バンドをいくつか集めてLIVEをするだけではなく、ひとつのジャンルにとらわれずに、様々なジャンルのartistやcreatorの人たちと一緒にイベントをやってみよう!」という思いで、このイベントを考えた。また、二人は、「ただ、そういう人たちに出会いたかったから」と笑顔で語る。

 昨年、初めて開催された盛岡自主制作映画祭
MOVIN’3
やこれまでの音楽ライブなどでは、同じジャンルのアーティスト・クリエイタが集まって一緒にイベントを行うということは、よくあることだった。しかし、ジャンルを越えて、それも生でパフォーマンスするアーティストから、作品を持ち寄るアーティストが若干の表現方法の違いはあれども、同じ会場に集まるというのは、盛岡ではあまり無かった。このイベントは、準備段階から、本当に魅力的で、ワクワクさせるものだった。

 もちろん、いろんなジャンル集まるため、苦労はあった。まず、出演アーティストを募るのに、オーガナイザ陣は苦労したようだ。音楽系は、これまでのつながりで交渉できたようだけど、他のジャンルの、例えば絵とか写真とか、それこそ未知の世界に踏み出すわけだから、どこにあたればアーティストに出会えるのかわからなかったりと、大変だったようだ。

 今回のイベントでは、音楽、映像、ダンサーなどはホール内のステージでパフォーマンスを行い、絵、写真、工芸などのアーティストはホール前のロビーとタウンホールがある地下に降りていく階段の踊り場などで展示や販売を行った。

 ボーダレスという言葉が、叫ばれて久しい。しかし、他ジャンルのアーティストが出会って、一緒に活動するというのは、今までの盛岡では、目に見えるような目立ったものではなかった。その要因として、多ジャンルのアーティストが出会える場がなかったとことが大きいと思う。そこで、意気投合すれば、きっと、そこから何かが生まれる。これから、こういうイベントのような「場」というのは、重要なものになってくるのは、間違いない。

 映像に関して言うと、使えるプロジェクタが盛劇になく、オーガナイザの知人を通して借りた。できれば、調整室からプロジェクタを出せるような設備が欲しい。今後、映像が絡むイベントどんどん増えて行くから、ぜひ、整えて欲しい。

バンド、生のパフォーマンス

 僕は、今回、初めてバンドの人たちと同じステージに立った。僕は実際にステージには立っていないのだが、同じステージで表現を行った。

 でも、僕は、負けていた。そう感じた。ノって踊りながら、そしてジャンプしながら、僕は、なんだろうと、ずーと考え続けていた。

 アグレシッブな音を聞かせてくれた熊猫侍(パンダザムライ)とか、ノジィーな音で音の絨毯を作ってくれたSCRAP BURGER、刺激的な音を決めてくるDJ
CHOKU&カツ、絶妙なMCと弾き語りを聴かせてくれたサトウ トシヒコ、人を包み込み、一点へ誘い込むような第六師団、音楽って楽しくて弾けるものだと感じさせるPyskopippi。

 いずれも、ステージから僕の魂にパンチを繰り出してくる。何だろう。そのパンチは。僕には、そのパンチが出来ているのだろうか。

 イベント前に、空気公団イノトモのカバーをしていると聞いていて、ずーと、音を聞きたいと思っていた第六師団。岩渕曰く、「エーテルが出ている」。その演奏を聴いて、僕は、泣いてしまった。ボーカル&ピアニカ(!)、ウッドベース、アコギという3ピースが奏でる音楽は、暖かくも繊細な光溢れる光に導かれるような音だった。

 この第六師団のライブには、丸山 安曇(映画「in the box…」)と高橋 輝(映画「THE FAILED
MAN」)の二人が映像演出を担当した。照明を全部落として、プロジェクタから出る映像の光をメンバに当ていた。実写をスケッチ調に加工した映像とスナップ的な街の風景の映像が、雰囲気を出していたと思う。こういうやり方もあったのだと、感心。第六師団とは、ぜひ、何かを一緒にやってみたい。

 バンドのレベルは、本当に高かった。今までバンドのライブというと、学園祭のへなちょこバンドの演奏しか聴いて事が無くて、半分あきらめていたんだけど、今回はすごかった。今までの自分の考え方を正さなければ。

みんなの色

 映像組は、岩渕 崇(映画「ひとつ屋根」、演劇 トラブカフェシアタ「封身亜身」の映像担当)、前出の丸山安曇、今回デビューのue.こと上村浩孝、そしてアラカワケンスケの4人が映像作品を持ち寄った。

 昨年の盛岡自主制作映画祭 MOVIN’3では、上映作品の雰囲気が似ているという声があって、何でだろう?と思っていたのだが、今回は、四者四様だった。

 映像の出番が、激しい感じのSCRAP BURGERの後だったので、比較的激しい僕が一番手に。今回は、最最新作の「映像についての言葉(WORDS)」、完成が遅れていた最新作「RELATION」を僕は流した。やはり、「映像について…」が好評だった。お気付きの方もいらっしゃると思いますが、映像の中に出てくる文章は、-edなことに出てくる文章です。「今」の僕が作った「映像について…」は、自分でも好きだ。

 その後、ue.→丸山安曇→岩渕崇。ue.の作品は、「myself」と題し、自分を振り返っていくという作品。今作品が、彼のデビュー作品。考えてみると、彼のデビューという生涯に一度しかない時を一緒に過ごせたことは、素晴らしい。

 しかし、トラブルがあって、彼の作品の音が出なかった。急遽、CHOKUさんに生で音を付けてもらった、これが意外といける。

 安曇作品は、実験作品とも言える作品。同じアングルで何度か撮影し、それを合成するという作品。確かに、同じ空間に数人が存在しているのだが、それは違う時間に行われたこと、でも、確かに同じ空間にいる。おもしろい。このプロジェクトは、次にもっとおもしろいアプローチを示す予定。今後の展開が楽しみ。

 僕自身は、岩渕作品でノックアウト寸前に持っていかれた。初めて、敗北宣言。今回の作品は、映画「ひとつ屋根」の主演の加藤三竜さんとバンド「ゴージャス☆」でツインボーカルをしている綾乃さんが出演しているショートムーヴィー。音楽は、同じく「ひとつ屋根」で組んだ「ゴージャス☆」の大月政典さんが担当。「スケルトンタイプの車」という不思議な題材で、女の子の内面、いや拒絶したい僕らの内面を表現していた。音楽も良かったし、映像が良かった。やられた。僕は、そう思った。

 今回は、とにかくいろんな色の作品が集まった。相談したわけでもないのだけど、うまくばらけた感じ。来年の映画祭も、こんな風にいろんな作品が集まると、観客のみなさんも満足していただけると思う。

「俺の魂に触れたことはあるか?」

「その前に、君は僕の魂に触れたことはあるか。そして、君は裸でいるか?」

魂から来るもの

 このイベントで、僕はそんなことを考えた。なんか、自分はちまちましていたんじゃないかなって。「映像についての言葉」は、僕の想いが出せたと思うんだけど、なんだろう、ここ数年の自分は、何かにあがいているような気がする。

 ノックアウト寸前の僕を救ったのは、Psykopippiの演奏だった。リハの時から、ボーカルのサトコさんの唄は、裸というか、聞いている僕に魂がむきだしで来る。もちろん、本番はもっと。

 何だろう。僕には無いのか。それとも、どこかに忘れてきたのか。

コラボレーション、魂のやりとり

 グリコアワーは、本番を迎える前から、既に2回、3回と続いていくイベントにしたいと、参加する人々が口を揃えていた。本番を終えた今、多くの人が一層強く思っていると思う。きっと、そこには仲良しクラブじゃなくて、お互いが刺激し合っている空間があるから、そう思えるのだろう。そして、その空間が、観客にも影響を与えていく。研究室の先輩が、当日、来てくれた。東京とかに行っても、また行ってみたい。元気をもらった感じと言っていた。きっと、その連鎖反応が、良いものを作っていく、良い社会を作っていくのではないだろうか。

 次回のグリコアワーは、第六師団+安曇やDJ+生楽器みたいなセッションが、どんどん増えて来るんじゃないかな。いや、その方がきっとおもしろいと思う。

 既に僕の中では、この人とこんな事をしてみたいというのが、頭の中を駆け抜けている。次回作は、盛岡を中心としたインディーズミュージシャンによるコンピレーション・サウンドトラックにしたいと考えている。

 今年は、「コラボレーション元年」と名付けたい。グリコアワーは、僕にそんな変化を教えてくれた。殻に閉じこもっていても、何もないよ。確かに、答えは君の中にある。だけど、答えへとつながる要素は、接点の中にある。

 盛岡のインディーズシーンは、結構熱い。それを世に伝えていって、さらにレベルアップ、ヒートアップをしなければ。僕は、そんな使命感を今、ひしひしと感じている。

 あっ、本当に転換点かも知れない。

 グリコォー!!

2002.2.19