インタラクティブ メディア」カテゴリーアーカイブ

嗜好を反映できるネットラジオ


Musicovery : webRadio



Musicovery : webRadio

自分の楽曲の嗜好を反映できるネットラジオ。特筆すべき点は、FlashにUIでのグラフインタフェース。楽曲をオブジェクトと捉え、局の関係でプレイリストをリアルタイムにグラフ表現してくれる。といっても、まだまだ発展途上なところはあるが。

函館の高精細風景写真

Via! nextdesign:blog

公立はこだて未来大学 ギガピクセルフォト作成プロジェクト

このプロジェクトは、函館山から見た函館市内と、その周辺の地域のディジタル写真を10ギガピクセル以上の1枚の巨大な画像に合成し、インターネット上で自由に閲覧するシステムを構築することを目標としたプロジェクトです。
これまでの画像サイズで世界一のものはTNO(オランダ応用科学研究機構)が作成した2.5ギガピクセルのものでしたが、
このプロジェクトでは、10ギガピクセルを超え、世界一の画像を作成することが出来ました。

ズームしていくと、その高精細さがわかる。

街の姿をアーカイブすると言う意味で、こういった撮影を自動化し、デイリーに近い形でアーカイブできないだろうか。それを連続再生したら、面白い姿が見えてくるかも。

先日、仲間からNYのサウンドスケープ中継の話を聞いたのだが、この高精細写真をクリックすると、音が聞こえてきても面白いかも。それも、音にもズーム性があり、写真をより近づければ、より近い周辺の音だけが聞こえてくるなど。音って、映像よりも、今だとか生を感じさせるメディアだと思う。

と言っても、近々の問題としては、Google Mapsの衛星写真がもっと広域に対応してくれないだろうか。県庁所在地ぐらいは、太っ腹に対応してほしい。地元(盛岡)などは、ボケボケだ。

テレビをピクセルアートに

via! Engadget Japanese

Groovetube

テレビのブラウン管に取り付けるプラスチック製のキューブにより、手持ちのテレビをピクセルアートにしてしまうという代物。発光が分散化してきれい。

ランプとかをPICでコントロールするよりもお手軽に、ピクセルアート系の作品を作れそう。

WJs

via! envol! VJ

DJs / VJs / WJs[Web Performances]

サーバー、ネットワーク、プログラミングなどのテクノロジーをMIXして、距離を超えて公共的なWebArtを実践するプログラマー、アーティストのことを「WJs」と言うらしいです。しかし発音しづらい新語ですなあ。。。フランス人は「うぃ〜じぇ〜」とか発音しそうですね。

なるほどぉ。ってことは、自分はWJsということになるのかな。

メディアアートでも、さらに、インタラクティブ性を求めていくと、こういった名称に転じていくのだろうか。または、DJやVJ的なエンターテイメント性を持った形ということなのだろうか。下手すると、独りよがりな世界になってしまうメディアアート、WEBArtに対して良いアプローチではないかと思う。

とは言え、サイトのフランス語が読めないので、想像の域を出ないが、興味深い。

LEDディスプレイ付きブロック

generative.info::Daily – TILETOY PRESS

TILETOY PRESS MATERIAL

トップにLEDのディスプレイが載っているブロック型インタフェース。なんでも、オープンソースかする予定だとか。デモビデオを見る限りでは、ブロック同士が接する面などをやり取りして、お互いに反応するところまでプログラミングできるようだ。ビデオの中では、パズルゲームみたいなことをしている。

ブロックマニアには、たまりません。

小西真奈美ファンのための日めくり

DTI | 小西真奈美の日めくりムービー「今日の大丈夫。」&デスクトップウォッチ

日めくりカレンダーをメタファーにしたFlash。今日の日付が表示され、そのあとに、小西真奈美が語りかけてくれる動画が再生される。

小西真奈美ファンにはたまらない日めくりカレンダーだが、デザイン的には落ち着いたデザインになっていて、素敵。オーガニック感と手書き感がすばらしい。

TENORI-ON

Via! envol! VJ, CBCnet
TENORI-ON – DESIGN – YAMAHA

岩井俊雄さんとYAMAHAのコラボレーションによって生まれた電子楽器。

ラップトップミュージックの弱点と言うのは、これまでの楽器と比べて、演奏時の身体的な動きの少なさだったと思う。確かに、曲は盛り上がっているのに、演奏者の動きはミニマルであるし、身体の動きが音に連動しているような視覚的な変化が観客から見てなかった。

それが、こういったインタフェースによって演奏されることで、電子楽器においても身体の変化が音との連動性が高まるように思う。古くは、テルミンがそういったことを実現しているが、このTENORI-ONは、光という視覚的な表現方法も持っている。

また、コラボレーション機能なども持っているようなので、こういった楽器が集合しての演奏方法、つまり、未来のオーケストラとは、どんなアドホックなネットワークが構成され、そしてどんなコラボレーション環境を生み出すのか?そこも、気になる。

映像系としては、このインタフェース、映像にも転用できないかと気になるところです。

岩手アート&テクノロジー研究会

岩手アート&テクノロジー研究会のWEBが公開された。

●研究会の目的・性格:
コンテンツを含む広義のアート制作・活動と,アート制作・活動・流通を支援する技術開発に関わるアーティスト,クリエータ,技術者,教育・研究者,およびA&T活動に賛同・支援する人による交流会 です.
 
●当面の活動:
研究会主催の活動として,当面,“隔月の研究会”の開催と,“コンテスト”の実施を行います.コンテストについては,これまでの“デジタルイーハトーヴグランプリ(DIG)”を一層発展させたもの を開催する予定です.

●分野キーワード:
 アート,デジタル/アナログコンテンツ,インタラクティブアート,インスタレーション,デザイン(情報,インタフェース,プロダクト,ラ ンドスケープ,グラフィック,...),CG,CV,VR,MR,インタラクションデバイス,ディスプレイデバイス,...

早速、7/30に第1回の研究会が催されるらしい。