SOL: 太陽活動のメディア・アート展示

SOL: 太陽活動のメディア・アート展示

“SOL”は、メディア・アートのセンターとして有名なドイツのZKM(= Center for Art and Media) を企画・開発の中心舞台とし、4名の科学者・アーティストによって制作された展示です。表現されているのは、1978年から2000年までの太陽黒点数、太陽総放射量、太陽磁場、太陽風の4つの科学的データで、これらの時間的変動がメディア・アートの斬新な手法で展示されます。4つのデータは、刻々と変化する画像パターンとして4つの大型スクリーンに投射されるとともに、それらに同期して4つのスピーカーから響いてくる楽器音の交響としても具現され、一体となってダイナミックに変動する太陽活動を、専門家だけでなく一般人にも理解できる形で体感させてくれます。

ZKMのメンバーによる、太陽活動を可視化、可聴化した作品の展示。大変、気になるところです。

展覧会
会 期 2006年2月12日(日)〜2月19日(日) 11:00〜19:00 入場無料

会 場 東京デザインセンター1F TDCスペース

展示制作 Florian Grond(オーストリア)、Frank Halbig(ドイツ)、Thorbj rn Lausten(デンマーク)、Jesper Munk Jensen(スウェーデン)

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