センスティブに伝えるデバイス

envol! VJ: 2005楽器フェアレポ

国内のソフト、ハードのメーカーさんの努力はすさまじいものがありますが、あとは「表現者」の意思がシーンの今後の課題かな。
表現は「ハードありき」ではなく「ハートありき」ですので。

確かに。

マウスとキーボードというデバイスから、今VJは開放されつつあるわけですが、それはVJが「表現」したいと思うことをセンシティブにいかにスクリーン上に具現できるか、ということの上にあると思うのです。細かい表現をいかに映像に反映させていくか、エモーショナルな表現をダイナミックに反映させていくか、それをサポートするデバイスとしての成長を期待したいところです。

コンシューマ向けのハードウェアベースのVJ機材にピンと来ないのは、性能のすごさが強調されている半面で、フィーリング的に使える柔軟性を持ち合わせていないところでしょうか。これ、何に使うの?という機能が多過ぎると思いますね。

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