良いインプットが多い数日だった。

金曜日は、私淑の内田繁先生の三回忌に、先生を偲ぶトークイベントへ。久しぶりに、内田デザイン研究所の方にもご挨拶ができて良かった。改めて、内田先生のデザイン思想の深さと先見さに改めて学ぶ。これは、きちんと消化せねば。先生がご存命の時に、いろいろ聞くべきだったと後悔しきりであるが、あの当時の自分には、そんな質問をする頭も無かっただろうなと、ここ数年の自分の悩み事の答えの一端を見出したような気がする。精進せねば。

土曜日は、田所さんの作品とArs Electronicaの作品を見に、松戸へ。会場は、旧徳川家松戸戸定邸という幕末の建物。古い邸宅に展示されるメディアアート、現代アート、プロダクトは、新しい視点で見れておもしろい。

実は、自分も考えていた複数のRaspberyPiの自律性を問うた作品。田所さんに、先にやられてしまったと思いつつ、各端末が自律しながら演奏するサウンドは、心地よかった。

日曜日は、皆川明さんと田根剛さんのトークイベントへ。好きな2人の対談だったので、とても楽しみにしていた。当たらないだろうと思っていた抽選に当たってしまったので、これは聴きに行かなければと。

一貫して皆川さんが話していたのが、物から生まれる感情、想像(イメージ)を大切にすること。ミナのデザインは、作り手の感情を物に託し、それを着る人それぞれが、その感情を覚醒させていくことではないかと。

最近、考えていたデザインプロダクトのもう一つの膜(レイヤー)についてのとても、示唆に富んだお話だった。