1月
22
胃が痛いと言いますか、内蔵に浸みる一日だった。
ふらぁーと、原宿の展示に足を運ぶと、もう春の演出だった。なんだか、ブースの床がピンクの斑点があるなと思ったら、それは桜の花びらのグラフィック。すでに、世の中は、そんな季節へと向かっているのですね。
“Happening?”とすれ違いの外人が連れに話しかけていた。原宿のラフォーレのバーゲン最終日は、発狂である。ロリータファッションの店員が、プラカードを高く上げて、呼び込みをしている。確かに、Happeningと勘違いしてもおかしくはない。ファッションは、狂気だ。そして、狂喜だ。
シューゲイザー系好きにお勧めしたいポストロック。スウェーデンということとジャケがキレイだったので、手に取ったら、大当たり。
小沢健二がエレクトロニカなアルバムを出していたとは知らなかった。「球体の奏でる音楽」のような哲学的なうんちく性がある音楽。
今春も、幾人か自分の知っている人たちが東京に居を移すようだ。大丈夫なんでしょうか、途尋ねられて、自分は何とも言えなかった。大丈夫とは言い切れないし、その逆も言えない。目的とここの手段の問題であって、それが東京に来ると言うことなのだと思う。
強いて自分が言うならば、東京に来て何かをなすというならば、己にスペシャリティが何か知らなければならないのだと思う。そして、それを絶えず磨き上げることなのだと思う。東京に来る人がいれば、頂きを目指すのをやめて帰っていく人もいる。頂きが何であるかという議論はあるかもしれないが、どちらにしても挑むと言うことは、不断の変チクリなのである。如何に変チクリであるか。どこに行っても、訳の分からないことを言っている、そういう自分を保ち続けると言うことは、やはり難しいことなのだと思う。
ここで言う変チクリ、訳の分からないということは、未だ世に出ない、光が当たっていない先を出し続けると言うことだ。
引っ越す方、自転車は別料金です。アパートに駐輪場がないと撤去されます。確認を。チャリ好きの自分は、いずれの住まいも屋根付き駐輪場。
やっぱり、FLEX2にAS3な春のようだ。
1月
21
やけに、今週末はMOTIFを目にする。
津田沼に、習志野、と千葉を巡礼す。
今年初の人の作品を見ながら悔しぃ思いをする、をPianaのビデオクリップを見ながら感ずる。ビデオクリップをつくったのは、アカデミー賞作品のエディットにも携わる人たちらしく、驚いたことに、あのU2のマッシュアップビデオクリップも手がけている。
繊細な雪の表現。そして、白黒で演出される水墨画にも通じるようなストイックな表現。最近、自分が気になっている要素が盛り込まれており、とても共感できる世界観だった。水墨が的な表現というのは、なんだか勝手に自分たちアジア人の専売特許かと思っていたが、そうではないようだ。
North Designと語るときに、同じ雪が降る北欧諸国の動向が気になる。先日、どこか行きたい海外はと言われ、イギリスの次に思うのがやはり北欧諸国。スカンジナビア半島とかあのあたりまでも行ってみたい。雪深い風景を共有していることで、何か通じるものがあるのではないかと思う。自分には、サボテンブラザーズのようないい加減さと陽気は無いと思うのだ。
1月
19
最近、話題に良く上がるiPhone。インタフェースが話題になった、あのジョブスのキーノートで、自分が一番印象に残っているのは、iPhoneのインタフェースでは無い。
ジョブスが携帯電話を再発明したという発言の下りで、引用したアラン・ケイのこんな言葉が、強く印象に残っている。
「ソフトウェアに対して本当に真剣ならば、独自のハードウェアを作るべきだ」。
この言葉の出典元の前後の文脈はわからないが、ソフトウェアとハードウェアの境界を越えたところに、本当のデザインがあると言うことではないだろうか。そう考えると、ブラウザの中に閉じ籠もっていたり、ハードウェアオリエンテッドなデザインというのには、何か閉塞感を感じる。
勉強すべきことが多い。そして、コラボレーションすべき他分野の人が多い。と、最近の仕事のことで思う。建築やら家具やら、学ぶべきことが多すぎる。いや、多すぎて、自分は幸せであると再認識するのであるが。
限りなく移ろう壁画。ここ最近、自分が求めている一つのテーマである。大学時代から妄想してきたことの一端を2007年、実現しなければならないと、焦燥感と期待感を持って、プランを練っている。自分が、いわゆる映画というものから、インタラクティブなものに転じた一つの理由は、「一期一会」という儚いものへの強い憧れである。ことのころ、このことを強く思う。確かに、それは作者が意図とした映像ではあるが、その状態は一瞬でしか生まれず、その一瞬を生み出す要素は固定されたものではなく、常に流体する世界の状態であり、そこに存在する人が生み出すものである。それは、舞い落ちるサクラの花びらに戯れると、花びらが舞い上がるようなもの。そこに、人という存在が何かの影響を与えることで、常に変化し、最後には、ランドスケープまでも左右するようその一つになり、「個の群像」というものを描く。
1月
18
今日の新年会で伺った感慨深い話。白い紙という話と仙人の話。
グラフィックデザインを起こすとき、当然ながら、多くの場合、白い紙に線を入れていく。しかしながら、線を入れると言うことは、そこにある「白い紙」の無垢である美しさ、バランスを壊すということでもある。自分が入れる線が、果たして、その「白い紙」のバランスに勝るものなのか。
ものを極めると言うことには、二通りあり、とことん掘り下げていくか、山を登り詰めのどちらかだと言う。掘り下げる方は、そこに没頭するだけであるが、山を登り詰めると、実は仙人みたいに隣の山に飛び移り回るのだという。つまり、専門分野を横断した活躍を展開すると言うことだ。だが、この山の頂上も渋滞することもあり、誰もが頂上に登り詰められるというわけではない。この話をしてくれた人は、デザインとエンジニアリングの二つの山を合わせた新しい山を自ら作って、その頂上に登りたいと語ってくれた。
自分も、同感。新しい山をつくっている、そう感じている。そして、その山から仙人になると、この新年に思った。
1月
16
少々忙しく過ごす。
インタラクティブ作品のポータビリティ性。白ドレスの少女と作品の形状。について、最近考え中。
1月
12
展示を見に、北の丸公園内にある科学技術館に行く。外壁の模様が、何ともキュート。と思ったのは自分だけかな。
公園内に、吉田茂の銅像が。吉田茂が銅像になっていんだたと思いつつ、銅像になって、向こうの空を見ている彼に少々虚しさを感じる。
椿が咲いていた。雪が少し積もって入れば、さらに美しいのだが。
「原型」ではなく「典型」を。時代によって求められる形状は変わる。シチュエーションが求める形状。
冷戦は続く。
1月
12
2007年のNew Year作品「ことのゆき」に音楽がつきました。
音楽を提供してくれたのは、parametorica! MashUpな感じで音を付けてくれたのが嬉しかった。早速、連絡をとって、「ことのゆき」のBGMとして、使わせてもらえることになった。改めて、感謝。
美しい音楽というのは、どこかでダークな一面を持っている。そのダークな面に沈んでいくことは、何かに身を任せるようで気持ちいいのだが、僕らはそれだけではいられない。身を任せず己を保ち、光と闇の間のすれすれを飛ぶことで、美しさのシルエットをなぞることができることがある。parametoricaの音は、確かにキレイでその先の甘い香りをさせるのだが、その先にある闇の世界の一歩手前で、僕らの体を支え、光の世界に止まらせてくれるポップさがある。僕らの体を宙に浮かばせ、その狭間に起こる光学的現象とも言える情景を見せてくれる。それは、parametoricaが持っている何かしらのポジティブさが、そうさせているのかもしれない。
今週末は、「ことのゆき」の新機能を実装したいなと、沸々と思っております。噂では、サクラの季節に…。
1月
11
岩手デザイナー協会による「啄木・賢治新作ポスター展」が2/12まで催されるそうです。盛岡出身の中村誠さんの作品も展示されるとか。
岩手デザイナー協会会員の皆さんが『啄木・賢治の世界』にグラフィックデザインで挑戦します。
もちろん、作品はすべて当展示のためにデザインされた最新作ばかり。
クリエイティブなアイディアの世界を堪能いただけます。
また、特別会員・中村誠さんの最新作も展示されます。ご期待ください。日 時 ・・・ 平成19年1月11日(木)〜2月12日(月)
10:00〜18:00 (最終入館・17:30)
場 所 ・・・ もりおか啄木・賢治青春館 2階・展示ホール
入場料 ・・・ 無 料
1月
11
久々のNorth Designネタですが、IWDDの開催情報。
IWDD(Iwate::Web Designers & Developers)ミーティングは今週末。盛岡商業のパレードを観てから参加してください(笑)
メインプログラムは「InternetExplorert7とCSS」。興味深いです。
日時:2007年1月13日(土)14:00〜16:30(13:30開場)
会場:いわて県民情報交流センター(アイーナ)会議室602
会費:500円(学生は無料)
定員:18名■プログラム1 「InternetExplorert7とCSS」
■プログラム2 「IWDD.net企画会議」
IWDD.net?何かコミュニティサイトができるんでしょうか…。展開を楽しみにしたいです。
1月
10
弟が、差し出してくれた一枚。Pianaが参加するTHE HEARTBREAK MOMENTのTHE SOUND OF OUR SUMMER。夏合宿な雰囲気が良い。音におもしろさがある。夏の儚さと衝動と、陽炎の先に見える、あと数歩のところで手からこぼれゆく情景。3曲目の”Many, Many Love”は、こういう曲でPVをつくってみたいなぁと思わせる曲。
そう言えば、既に冬合宿の噂が…。今度の冬ね。

